高品質な改良土を生産。幅広く土質改良をサポートする自走式土質改良機。
土質改良機リテラBZ210は、固定プラント並の品質・作業性能と自走式の機動性により、発生土の処分・運搬コストの大幅な削減を実現します!
特徴
NETIS「平成23年度推奨技術」
(掲載期間:~2017/4/20)に選定された実力。
・運搬費・処分費・材料費の軽減、排気ガス・騒音問題の縮減が可能です。
・密閉された中での混合作業のため固化材飛散問題をクリアします。
・ムラのない良質な改良土(固化材費用の圧縮)を生産します。
簡単操作でワンマンオペレーションが可能です。
・操作系は1ヵ所の操作パネルに集中され、知っ陽から操作できる高さに設置。カラー液晶モニタの標準装備により、原料土供給量・固化材添加量・固化材比重の設定などが用意に行えます。異常時にはランプにより警告し自動停止するのでワンマンオペレーションが可能です。
・固化材のホッパ投入時、クレーンブーム起伏・旋回が投入口で自動停止。すばやく投入でき稼働率を高めます。ラジコンも標準装備でフックは自動格納になっています。
幅広く土質改良をサポートします!
リテラに液体添加装置をオプションで準備しました。
土と固化材の混合の他に、液体を添加し混合することができます。
吐出量は24~120[L/min]です。作業量の組合せで14.4~72[L/min](作業量100㎥/h時)72~320[L/min](作業量20㎥/h時)の添加ができます。
液体ノズルは、混合ソイルタッチ手前にアドオンで装着できます。また、排出コンベアヘッドプーリ上(アフターカッタ手前)でも装着できます。
原料土の有無に応じて液体の添加タイミングを自動で制御します。
電磁流量計付きで、添加量および積算値をモニタ表示するとともにオプションのプリンタにも印刷できます。
仕様
型式 | BZ210 | ||
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運転質量(kg) | 20,500 | ||
定格出力(kW)[PS] | 107[145] | ||
寸法 | 全長(mm) | 13,210 | |
全高/輸送時全高※1(mm) | 4,600/3,140 | ||
全幅/輸送時全幅※2(mm) | 3,510/2,850 | ||
最低地上高(mm) | 340 | ||
シュー幅(mm) | 500 | ||
履帯中心距離(mm) | 2,350 | ||
接地長(mm) | 2,750 | ||
エンジン | 名称 | コマツSAA6D102E-2-A | |
型式 | 直噴+ターボ+空冷アフタークーラ | ||
性能 | 走行速度(km/h) | 3.2 | |
登坂能力(度) | 25 | ||
接地圧(kPa)[kg/c㎡] | 74[0.75] | ||
油量 | 燃料タンク(L) | 400 | |
作動油タンク(交換油量)(L) | 240 | ||
混合機 性能 |
混合方式 | 3軸大型ロータリーハンマ +ソイルカッタ+アフターカッタ |
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原料土ホッパ容量(㎥) | 2.0 | ||
最大異物塊寸法※3(mm) | 200 | ||
固化材ホッパ容量(㎥) | 3.0 | ||
固化材供給量調節範囲(kg/㎥) | 9~400 | ||
クレーン吊上能力(ton/m) | 2.63/1.6 1.05/3.5 | ||
クレーンブーム長(m) | 2.79~6.60 |
※1 輸送時は固化材ホッパ・ホッパガードを取り外す必要があります。
※2 レキ等の異物を多く投入すると混合機の寿命が低下する場合がありますので、できるだけ除去して下さい。
※3 作業量との組み合わせで制限があります。