あらゆる締固め作業で活躍する振動タンデムローラ。
大~中規模舗装工事のあらゆる締固め作業で、現場に合せた振動モードを選択できるタンデム振動ローラ。超低騒音化技術を投入しNETISに登録されています(SW502-1)。
特徴
施工品質を向上(SW502-1)。
・現場に合わせた先導モードを選択できる振幅切換機構を採用。高低2段の振幅切換えが可能です。最大起振力で34.3kN(3,500kgf)を発揮し、締固め効果を向上させます。
・ロール際の視界性が良いロールオーバーハング(125mm)、構造物沿いの転圧作業が容易なサイド/カーブクリアランス(45mm/635mm)および不陸地でも転圧が容易な最低地上高(280mm)を採用しています。
エンジン始動時の安全性を確保(SW502-1)。
前後進レバーが中立時のみエンジンが始動するインターロック機構を標準装備しています。
※前後進レバーには、振動切換スイッチが標準装備されています。
3系統ブレーキシステムを標準装備。
通常の作業時は前後進レバーで油圧ダイナミックブレーキが作動します。緊急時は油圧ダイナミックブレーキとネガティブブレーキが同時に作動します。また、フットブレーキを踏むと前後進レバーが中立位置に戻るように連動します。
欧州安全視界基準1×1をクリア。
運転席から車輌端部より前後1mの地点で高さ1m以下を目視確認できます。
※SW502-1の後方視界は、車輌端部より約60cmの位置が確認できます。
仕様
クラス | 4t | 6t | ||
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型式 | SW502-1 | SW652-1 | ||
メーカー | サカイ | サカイ | ||
運転質量(kg) | 4,090 | 7,100 | ||
機械質量(kg) | 3,780 | 6,500 | ||
質量配分 | 運転質量F/R(kg) | 2,000/2,090 | 3,450/3,650 | |
機械質量F/R(kg) | - | - | ||
線圧 | 運転質量F/R(N/cm)[kgf/cm] | 355[36.2]/361[36.8] | 647[373]/661[380] | |
機械質量F/R(N/cm)[kgf/cm] | - | - | ||
起振性能 | 起振力L/H(kN)[kgf] | 26.5[2,700]/34.3[3,500] | 62[6,300]/69[7,000] | |
振動数(Hz)[vpm] | 55[3,300] | 67[4,020] | ||
走行速度(前後進等速)(km/h) | 0~7.5/0~10 | 0~2/0~4/0~6 | ||
最小回転半径(m) | 4.3 | 5.1 |
||
登坂能力(度) | 21 | 19 | ||
寸法 | 全長×全幅×全高(mm) | 3,100×1,390×1,705 | 4,300×1,615×2,795 | |
軸距(mm) | 2,300 | 3,100 | ||
締固め幅(mm) | 1,300 | 1,480 | ||
カーブクリアランス(mm) | 635 | 705 | ||
最低地上高(mm) | 280 | 275 | ||
機関 | 名称 | クボタV2203-EDM | クボタV3307-DI-T-KDM | |
形式 | 4サイクル、4シリンダ、水冷 | 4サイクル、直噴式、水冷 | ||
総工程容積(L) | 2.197 | 3.331 | ||
定格出力(kW)[PS] | 29.1[39.6] | 54.6[74.2] | ||
車輪装置 | 前輪寸法(直径×幅)(mm) | 800×1,300 | 1,070×1,480 | |
後輪寸法(直径×幅)(mm) | 800×1,300 | 1,070×1,480 | ||
タンク 容量 |
燃料タンク(L) | 50 | 120 | |
散水タンク(L) | 310 | 300×2 |