レンタルを通して環境問題にたずさわる会社
大学時代は情報学部でメディア系の勉強をしていたので、友達はみんなテレビや雑誌関係の仕事をやりたがっていました。でも、私はやりたいことが思い浮かばなかったんです。どうしたらいいんだろうという焦りもあって、就職活動では卒業アルバムの制作会社だったり塾を経営している会社だったり、いろいろな業界を見ました。建設機械のレンタルという業種が珍しくて、イマギイレを初めて見たときは「こんな会社もあるんだ」と思いました。
建設現場で出た廃棄物を分別する機械を所有していて、レンタルを通して環境問題にたずさわっていることを知って会社に興味を持ちました。経理処理などのデスクワークだけじゃなくて、来店されたお客さまの接客や営業の方が持ってきた仕事のサポートなど、ひとと関わることが多い仕事であることも魅力に感じたひとつです。
実務の知識は先輩と一緒に一つひとつ
入社してすぐの研修では、座学で機械の名前を覚えるところからスタートしました。建設機械が好きで入社してくるひとは少ないので、見たことはあっても名前のわからないものがたくさんありました。実務で必要な知識は、営業所に配属されてから先輩と実際にやりとりしながら一つひとつ身につけていきました。
普段の業務は、注文電話の対応、車両や小型機械をレンタルしに来店されたお客さまの接客、伝票整理、月末月初に必要な書類の作成が主な内容です。配属から3ヶ月くらいで営業所にひとりでいることが増え、半年で接客、電話対応、事務作業を自分ひとりで落ち着いてこなせるようになりました。来店されたお客さまとお話しして顔を覚えていただいたり、経理書類をミスなくスピーディに作成したり、今ではゲームをやっているみたいでたのしいですよ（笑）。
電話でも笑顔がつたわる明るい声で
いま頑張っているのは、お客さまと接するときに電話やマスクをつけていても笑顔がつたわるように明るい声を出すことです。来店しやすい、電話しやすいと感じてもらい、売り上げにつなげられたら、と思っています。そのおかげか、電話でしかお話ししたことのないお客さまに名前を覚えていただき、担当者ではなく私宛の電話で注文をいただいたことがありました。名前を覚えて、指名していただけるってうれしいですよね。これからの目標は、目の前の業務だけでなく他の営業所でも喜んでもらえるような仕事をすることです。ほかの事業所にすごく仕事のできる一般職の方がいて、とにかく気が利いて私もよく助けてもらっています。そんな仕事ができるように、私もこれからもっと頑張っていきたいと思っています。
これから就職活動をする方でやりたいことが定まらないひとは、自分の可能性を限定しないために、自分にはこれしかできないと決めつけないで、興味のある部分から幅を広げて会社を見てみると、選択肢が増えておもしろい出会いにつながるのではないでしょうか。
ある⽇の業務内容
08:30始業
メールの確認と、報告・提出物の期限を確認してスケジュールを考えます。前日の伝票を確認しお客様ごとに振り分けて整理します。
出庫指示書をサービスさんへ渡し一日分の点検依頼をします。
09:00午前中
営業さんが9:00から10:00に営業に出るので、電話対応と接客を中心に行います。伝票の起票もセットで行い、他の時間に提出書類の作成・報告を行います。
12:00お昼
昼食は主に家からお弁当を持ってきて営業所で食べます。たまにマックのテイクアウトやコンビニでご飯を買ってきます。
13:00午後
午後も接客・電話対応を中心に他の時間で経理書類の作成や書類整理を行います。午後は比較的来店が落ち着くので定期的に営業所の清掃もします。
17:30終業
次の日の伝票と点検依頼の出力をします。
一日の入出金を確認して金庫のお金を数えます。戻ってきた営業さんへその日の報告や相談を行い、終業となります。
