2013/03/13

建設通信新聞掲載のお知らせ


日刊建設通信新聞社が発行している業界専門誌『建設通信新聞』2013年3月13日「地域から」に当社が掲載されました。
 
 
首都圏を中心に土木系建設機械などのレンタル事業を手掛けるイマギイレ(さいたま市)は、3月3日に設立40周年を迎えた。
破砕機など環境リサイクル機械の分野で業界トップクラスの実績を誇り、全国で事業展開するなど成長を続けている。
 
首都直下地震の発生が懸念され、災害時の初動対応に必要な建設機械の確保が求められる中、
「災害時に建設機械を供給するのは建設機械レンタル企業の社会的使命。
最前線で作業する建設企業を支援するのが当社の責務」と、手持ちの豊富な建設機械を生かし、災害時に貢献する考えだ。
 
東日本大震災以降、「“異常事態”といえるほど建設機械が不足し、逼迫した状況が続いているが、
客先の要望に応えることで被災地の復旧・復興をさせたい」との思いで供給量を拡充。
東日本大震災の被災地では、同社が所有する多数の破砕機ががれき処理などでフル稼働する。
 
一方で、地元自治体との災害協定にも積極的に取り組み、さいたま市と仮設トイレを供給、
埼玉県警察本部と重機を供給する協定を締結した。
また、「災害時には社内外から集まる情報を一本化し、万が一の時に対応できる体制を構築している。
行政との共同訓練にも協力する」と災害対策の推進に注力する構えだ。
 
国土交通省が推進する情報化施工に対応した建設機械も充実させた。
「建設ICT(情報通信技術)に対応した建機を保有する地域の建設企業は依然として少ないため、
CADデータの変換や運転指導などをサポートしている。
県内でCPDS認定講習の情報化セミナーも多数開催している」とし、県内における情報化施工普及への貢献に意欲を見せる。
 
(『建設通信新聞』2013年3月13日「地域から」)